アクセスランキング

ふう@上海しぶちん生活

   ~ 一生懸命生きてます ~ (仮)

  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「Salem」はどこまで「Salem」か?結果編

2回に渡って引っ張ってきましたが、ついに決着!
中国の方とのコミュニケーションを深める感動巨編!
全米が泣いた一大スペクタクル!
上海のリアルを描く、血と汗と汗と汗のストーリー!(当日暑かっただけ)

長くなるのでこれまでのあらすじは
こちらこちらとついでにランキも・・・。
※これらの内容を知ってないとさっぱり分かりません。



●サーモン

あまり行かない家の近くの、
どローカルコンビニ「好徳(all-days)」で試すことに決定。

いやほんと、中国でこんなに緊張したのは初めてでした。

正直言ってこのフレーズは「かませ犬」としか思っていませんでした。
普通に「はいよー」とか言ってモノが出てくるんだろう。
ま、一発目だしね。

缶コーヒーをレジに持っていき、
当たり前かのような顔をしてレジのおばちゃんに一言。


  僕  「あとねー、サーモンちょうだい。」

おばちゃん「ハ?」



      !?



  僕  「サーモン。」

おばちゃん「ハ?」




  僕  「サーモン。」

おばちゃん「ハ?」




  僕  「サーモン。」

おばちゃん「ハ?」







  僕  「・・・サーロン。」 

おばちゃん「1箱でいいの?」

  僕  「・・・うん。・・・ありがとう。」


すいません、負けました。
思いっきり上海語発音で言っちゃいました。
だって、おばちゃん全然笑顔がないんだもん。
デジャヴみたいな反復リアクションで
飲み込まれそうだったんだもん!

さらに今さら北京語で「シャーロン」とは言えなかった!
目からコロスゾって伝わってきたもん。無理無理無理っ!


このフレーズが「かませ犬」どころか、僕自身が「負け犬」でした。
のっけからアホな企画を告知したことを後悔。



●サーロイン

凹み気味で臨んだ第二戦。
別のローカルコンビニ「快客(QUICK)」に行ってみた。
このフレーズは正解フレーズに「イ」を加えただけだからきっと大丈夫なはず。
何も問題はない。中国語で言うところのモウマンタイだ。  ←違う

今回のターゲットは恰幅のいいあねご。
たぶん同い年くらいだろう。

で、例によって缶コーヒーを持って行き一言。



 僕 「あとね、サーロインちょうだい。」

あねご「へ?」



 僕 「・・・サーロイン。」

あねご「・・・。」


(やばい、前回のパターンか?ぶっちゃけ、文字数違うしっ)



あねご、顔が明るくなりポンと手をたたく。


あねご「あーー、沙龍(サーロン)ねっ♪はいどうぞ。」





・・・買えちゃった!!!。




 僕 「ありがとー、じゃーねー♪」

あねご「さよならー♪」



お礼を言って店を出る。


やばい、うれしくってテンションがあがりまくりだ。
いい人はやはりいるものである。





●セーラームーン

ぶっちゃけ、最初はコンビニで「セーラムちょうだい」って言ってた頃もあったんですよ。
いけるっ、今回もいけるっ。さっきの勢いのまま余裕しゃくしゃくで
次の、どローカルコンビニ「可的(KEDI)」に行く。

今回のターゲットはまたおばちゃん。
しかし今度は二人組み。
アホな日本人のクレイジーオーダーでも、二人で考えてくれるはず。



  僕   「セーラームーンちょうだい。」

おばちゃんA「はぁ?」


  僕   「セーラームーン。」

おばちゃんA「???」
おばちゃんB「○▼□☆・・・」


二人で相談してるが上海語なので聞き取れない。


おばちゃんA「何だって?」

  僕   「セーラームーン。」


さっきの件で調子付いたので決して"ムーン"を弱めた言い方をしない。


おばちゃんB「3箱の5?(サンバ-,ウー?)」


  僕   「違う違う、セーラームーン。」


日本人観光客が見たら完全にクレイジーなやつだと思うだろう。
というか、実際クレイジーだし。

やばいっ別の客がレジに来た!
白いランニング&白い短パンのお父さんだ。
袋入りの豆乳のようなものを買おうとしていた。
どうしても飲みたいらしく、既に袋を開けている。


お父さん  「どうした?」

おばちゃんA「何言ってるかわかんないのよ。」


お父さんも袋入り豆乳も飲みながら参戦。
顔は平静としてるが心の中は罪悪感でいっぱいだ。
ごめんなさい、アホ企画につき合わせて。


お父さん  「アレじゃないか?」


お父さんの持ってる袋入り豆乳からも濃厚な豆乳がボタボタ落ちてる。
レジを高濃度の白い液体に染めてくおっさんを見て僕の焦りも最骨頂。
変な汗が出てくる。
すぐ目の前に目的のセーラムがあるけど言えないのがつらい。


おばちゃんA「これかい?」


おばちゃんが商品を差し出した。
公約通り出されたものは全て買うしかない。


  僕   「そうそう♪」


笑顔でご購入。


  僕   「ありがとうー、さようならー」


おばちゃんA「さよなら・・・」


見送るおばちゃんもどうにも腑に落ちていない様子。


購入したもの
  ↓


  
マイルドセブン



・・・はい、失敗です。


マイルドセブン
セーラームーン

「ブン」と「ムーン」がなんとなく似ている。


けど、どうせならスーパーライトがよかった・・・。

マルボロ吸ってる上司に売りつけよう。



予想以上に人を巻き込んだため、自責の念に駆られて次の店へ。




●シャロンストーン

これはセーラムの北京語「シャーロン」に最も近いんですよ。
実はこれが本命なわけですよ。
というかストーンがなければほぼ正解ですし。
買いたいなら余計な言葉つけるなよって話ですけどね。

ちなみに、先週の土曜日の昼頃にやってたんですが
いい加減、本ッッッッ当に暑い。
由美かおるもほんのり桜色だ。 ←?


汗だくで入った次の店は、また「好徳(all-days)」。
"また"といっても別の支店。公約は守る男。

今回のターゲットは、男。おそらく10代後半。
渋谷あたりにいてもおかしくない風貌の青年。
身長も173cmくらいある僕よりデカく、ガタイも良い。
キレやすい日本の現代っ子を感じさせるものがある。

なんか学生の頃に家庭教師をしてた時の
教え子(ヤンキー)のマナブに感じが似てた。
ここだけの話、裁判所のお世話になったこともある。
あ、ヤンキーだけどマナブっていう名前だ
ということにはつっこまないでください。


例によってコーヒーを持っていって一言。


 僕 「あとねー、シャロンストーン」

マナブ「・・・?。」





     






・・・変な間ができた。


明らかにマナブの頭の中が「?」なのが見て取れた。

あ!若い子だったらシャロンストーンくらい知ってるかっ!?

僕は男子高校に通ってたんですが、教室のビデオでみんなで
氷の微笑のワンシーンをコマ送りにして見た記憶がある・・・。


しまった!中国青年の青い欲望を甘く見ていたっ!企画中断かっ!?

さらに勇気を振り絞って-


 僕 「・・・シャ、シャロンストーン。」


意地でも決して北京語特有の巻き舌の「sha(シャ)」の発音はしない。
"ストーン"も弱く言ったりはしない。
きっと僕らはまた通じ合えるんだっ!


すると、無口なその青年は、セーラムを指さした。


マナブ「・・・これ?」


 僕 「そうそうそうっ!!」


マナブ「・・・。」


完全に納得がいっていない顔だ。

そりゃ”ストーン”は関係ないもん。当然だ。



 僕 「ありがとう。さようならー。」


マナブ「・・・。」


ありがとうマナブ・・・。

望郷の念に駆られた。


そういえばマナブ、高校受かった後にどうなったんだろ。
まさか今、元家庭教師が上海でアホブログ書いてるとは
思ってないだろうなー・・・。





●左門豊作 (サモンホウサク)

遂にファイナル!

っていうか、これはもう絶対無理っ!
っていうか、しょっぱな"サーモン"で失敗してるしっ。
もう最後だしどうでもいいやーってな感じで
敗戦覚悟で行ってみました。男気あふれるね。漢だねっ。

ということで、炎天下の下、歩くこと10分。
次のどローカルコンビニ「可的(KEDI)」に到着。
すでに半そでシャツは汗でビタビタだ。


ターゲットは、おやじ。スマイル皆無。

日に焼けてて頑固そうだ。
「娘さんを下さい」とか言ったら絶対殴られそうだ。
中国にちゃぶ台があったら絶対ひっくり返すタイプだ。


今回はさすがにフレーズが厳しく迷惑度が高いと思ったので
一緒にウーロン茶(無糖)1.5リットルも付けてみました。


汗だくで一言。


 僕  「あとねー、左門豊作ちょうだい。左門豊作。」


最後だし、フレーズを完全に日本語で言い切った。
汗をダラダラ流したやつが、
真っ昼間におっさんに何を言ってるのだ。

はたから見れば完全にマニアだ。というかあっちの世界の住人だ。

買うも漢、売るも漢、商品も漢だ。

店内に妖しい空気が漂う。男の園だ。

すると、おやじ-


おやじ「おう、これか?」


さすが昔かたぎの頑固親父だけに判断が早い。


日本にいるホモのまーくん(華奢)なら
よだれを垂らして喜びそうなシチュエーションだ。


で、買ったのがこれ。










中南海(ジョンナンハイ)




うん、いいと思う。

文字数が違うとか、「ン」しかあってないとかそういう問題じゃないよね。


 僕 「ありがとう」

おやじ「どういたしまして」


初めてお礼の返事を言われた。
高倉健バリの言い方だった。


ん?高倉健?



ということで全て終了。



終わった・・・。全て終わった・・・。


中国との距離がすごく近くなった気がした-

--------------------------------------------------------------


《まとめ》



・サーモン      ×
・サーロイン     ○
・セーラームーン  ×
・シャロンストーン ○
・左門豊作     ×

             勝率4割




《結論》



買えたらうれしい。





・・・そんな結びでいいのか?


ぶっちゃけ正確なデータをとるとかそういう目的じゃないんで、
1フレーズにつき何回もやったりはしてないですよ、もちろん。

あと、「タバコの○○ちょうだい。」とは言ってないのに
必ずタバコが出てきたのが以外です。
レジで汚い男が、なんかちょうだいって言ったら相場が決まってるもんなのでしょうか?

なんかフィーリングなんですが、カップクが良くなればなるほど通じる(=人がいい)ような気がしました。
明らかに「だめだーっ」て感じたのは痩せ型の40,50台くらいの女性。

今後、街中で誰かにものを尋ねる時には、
カップクがいい人に尋ねると親切にしてもらえるかもしれませんね。
このブログで初めて役に立ちそうなことを言えました。




《後記》

ということで、挑戦シリーズ・ファーストシーズンが終りましたが、
実は性懲りもなくセカンドシーズンも検討してます。

引っ張ったわりにおもろなーいとか言われても
本人がおもろかったのでやります。
そのうちブログで告知を垂れ流すのでよろしくお願いします。




おしまい。




このブログを見て元気が出たらこちら
    ↓
人気blogランキングに1票
スポンサーサイト
  1. 2005/07/08(金) 21:40:38|
  2. 限界に挑戦シリーズ★好評

【注意】
 当ブログは、転載、引用、
 リンク、紹介等について基
 本的に自由ですが、第三者
 がどす黒い気持ちにならな
 い程度、かつ法律に触れな
 い程度にやって下さい。
 スパムTBは勘弁して下さい。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。